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販売促進〜⑩手品はないのよ

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打てば 100 %響く販促をして、 ブランド価値を「今すぐ」上げたい… 過去のお仕事でそんな依頼を受けたことがあります 。 必死であれこれ提案しましたが、 担当者からはなかなかGOは出ませんでした。 でも、 そんな手品みたいなもん、 あるわけないですよ ^^; 100%ブラッドピッドになれる整形をして、 「今すぐ」ハリウッド映画に出たいっ てのと、 同じレベルの話です。 味・サービス、店長の魅力… 勝負どころを改めて深掘りし、強化した 上 で、 お店が走りやすい道筋を作っていくの がコンサルの役目、 もちろん目 標地点まで 共に走るわけです。 勇退された前職の社長さんも常々言われてました。 良い結果を導くのに「 手品はないのよ 、粛々とやるのよ」て。 (ああ、声マネしたい w ) 長年に亘り日本の外食文化を支えてこられた方で、 重みのある言葉だと痛感しております 。 もちろん全ての条件やタイミングを鑑みて、 早めに結果が見えるプランニングが可能なことも多いので、 場合によっては一気に結果が出ることもあります。 しかしそれはいわゆるラッキーパンチ、 計算して出せるもんじゃありません。 つまり「今すぐ」なんていう手品はないんですね。 ゴルゴコンサルティングも、 お店が粛々と積み重ねた勝負どころを深掘りして強化し、 走りやすい道筋を作り、粛々と共に走ります (^^) (2023更新)

販売促進〜⑨ワクワク

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SNSなどで告知がうまくいき、 話題になったとしても、 イコール集客…そんな簡単ではありません。 つまりお客様の熱感は「知る」だけでは、 なかなか持続しないのです。 「 ワクワク できる」から行きたくなる、 そのワクワクに応えてくれたから満足して帰る、 さらにまたワクワクしたくなるから行く。 「知る」以上に感じ取れる魅力がないと、 「いいね!」はしてみたものの、 ワクワクしなきゃ行ってみようとは思わないものです。 それゆえ告知・販促も、ワクワクさせる力のある表現でなければ、 費用対効果の良い施策にはなりづらいといえます。 そこを解決するのが、 コンサルやクリエイティブの力だと考えております。 「知る」以上の「ワクワク」が、 どこまで計算されて表現できるか。 ストーリー性のあるクリエイティブな表現は、 費用のかかるプロでなければ難しい事も多々ありますが、 費用<効果だと判断できれば、投資のチャンスです! ゴルゴコンサルティングでも、 その投資には全力でお応えしております(^^) (2023更新)

販売促進〜⑧スピード感

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販売促進には、コンスタントにじっくりやるものと、 ピンポイントに スピード感 を要するものがあります。 前者は、リピート動機になるオトク感などで、 ファン化を促進するもの。 後者は、世のトレンドを読んで、 自店に潜在的なニーズを持つお客様に、 トレンドきっかけで新規に獲得を目指すもの。 例えばトレンドのフルーツを取り入れ、 自店らしく仕上げた商品で、 新規の集客が上がるケースも多々あります。 しかし、トレンドだからどこにでも売ってる… そういうわけにはいきません^^; お店としては条件の良い仕入の 確保が必要なので、 スピード感が勝負の分かれ目になります。 感覚的に、3ヶ月前には意思決定がされてないと、 好条件での仕入が難しくなりがちですので、 トレンドの動きの予測とセットなのが、悩みどころ。 おそらくスピード感のある動きというものは、 経験や学びから実現できるものだと思います。 時間がない、時間がかかる、これらの言葉は、 経験不足と勉強不足からくる「自信のなさ」から来る、 ある種「自己防衛的なもの」に感じますよね。 物理的に不可能なことでなければ、 ゴルゴコンサルティングの辞書には、 そういう言葉は一切載っておりません(^^) お店と共にスピード感を持って動くことが、 モットーでございます。  (2023更新)

販売促進〜⑦他社の実例

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販促のご提案をすると、 「 他社の実例 を見ないと…」と言われるご担当者様、 まあまあいらっしゃいます。 近い業態の他社が同じような販促をして、 どのくらいの効果を出せたのか、非常に気になりますよね。 特に、数値化された「効果を証明できるもの」、 こんなのが入手できれば上にも通しやすくなりますので、 気にされるのもよく分かります。 機密を明かすようなコンサルは、貴店の情報もどこかで提供してるかも しかし、もし情報を持っていたとしても、 コンサルという職種上、2つの壁に当たります。 ひとつは、コンサルには守秘義務があるため、 特に自分のクライアントの情報に関しては、 絶対に口を割りません。 ネット上にもそんな情報ほとんどありません。 飲食業に携わる方ならお分かりだ と思いますが、 オープンで無防備に「出すわけがない」ものだからです。 ふたつめは、近い業態だと思ってもそれは大枠だけで、 立地、規模、知名度、客層…その他の諸条件を見ていくと、 コンサル的には「似てても」「非なるもの」ですから、 強引に比較してもスッキリしません。 加えて、マーケットシェアでいう「フォロワー」的ポジションだと、 「リーダー」的な競合店が気になるかも知れませんが、 「フォロワー」は「リーダー」と同じ販促戦略では勝てません。 ゴルゴコンサルのほとんどの提案は、 「他社との差別化」スタートがテーマです。 他社の実例も気になりますが、 効果のイメージをしやすいようクライアント様ごとにカスタマイズし、 ロジカルにプレゼンいたしますのでご安心ください(^^) (2023更新)

販売促進〜⑥投資

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不景気になると「販促費を抑えよう」と考えるのは、 当たり前なリスク管理意識だと思いますが、 大切なのは 「投資」 としての感覚です。 特にオーナー店主さんの場合なら、 投資の感覚はもちろんお持ちです。 しかし身近な「販促」にも投資として向き合えているかどうか。 投資なら 一時的に販促費を抑えても、 BADタイミングを読んでのことなので、 来るべきGOODタイミングも読めると思います。 しかしあまりにもキャッシュ温存にばかりこだわると、 投資という感覚が薄れていき、 GOODタイミングにも乗り遅れてしまいがち。 投資は回収とセットですので、 少しだけ先を読んでイメージしておく力が大切です。 どのくらいの先を読むのか、どんなイメージなのか、 そして結局なにをすればいいのか。 ゴルゴコンサルティングは、 投資~回収のイメージも共有できるご提案をいたします(^^) (2023更新)

販売促進〜⑤継続こそ力なり

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販促には一時的に盛り上げるものと、 継続的にコツコツ実施するものがあります。 概して前者は、予算をかけて大々的にぶち上げたりしますが、 後者には「費用対効果」という考え方が必要になります。 グルメサイトやSNS販促などWEBでは反応が数値化できますから、 「ご予約」で来てくれたお客様の「のべ人数」を見れば、 おおよその費用対効果が掴めます。 1名様あたりの予約成立にいくらかかったか算出していけば、 継続が力になるか否かが判断できます。 その際はクーポン分も含めてコストと考えるのが良いと思います。 業態にもよりますが、ゴルゴコンサルティングでは、 平均客単価の10~15%を超えるようなら赤字になることも多いので、 継続する場合は クリエイティブも含め改善できることを、 ご提案するようにしております(^^) 例)客単価4,000円のお店   →100人の予約を取るのに40,000円かかれば、    40,000÷100=400円、ジャスト10%ですね。 (2023更新)

販売促進〜④リピーター確保

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コロナを経験し 「リピーター」 の存在の大きさを改めて感じた、 そんな飲食店様は、非常に多かったと思います。 新規顧客がいかにリピーターになって頂けるのか、 最も軸となるのは「味」「サービス」ではないでしょうか。 ゴルゴコンサルティングでは、その道のプロの技術や想い、 そして守るべきお店像などをベースに考えますので、 味やサービスに関しては基本的にはサポート側です。 (※ご依頼があれば提携先と組んで開発もいたします) しかし分かりやすいものにする打ち出しや アイデアなど、 末長く勝負できるよう強化提案することはあります。 「 美味しかった」「居心地よかった」「店主さんがいい感じ」 そうお客様に言われることは、最大の喜びじゃないでしょうか。 お店と共に、そんな喜びのひとつひとつまで分ちあえるような、 身近なコンサルタントとして 尽力してゆく所存です (^^) (2023更新)

販売促進〜③季節メニュー

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お客様のリピートアップのためには、 リマインド効果のある 「季節メニュー」 が効果的、 これは先の記事でご紹介しました。 実際、データをしっかり取ってるお店に聞くと、 季節メニューは定番メニューほど出ないと言います。 では季節メニューの役割はリマインドだけなのかと言えば、 やりようによっては、そんなことありません。 単に「夏だから涼感もの」「冬だからあったか」など、 季節に即した商品というだけではリマインドに過ぎませんが、 同時に話題性も高まる商品が開発できれば、 アーリーアダプターと呼ばれる「新しモノ好き」な消費者層が、 拡散力もあるので市場に大きな好影響を与えます。 (参考:イノベーター理論) 「新しモノ好きな人」に働きかける商品は、 新規顧客獲得に繋がりやすいと言われています。 貴店の個性を出しつつ、話題になりそうな商品、 ゴルゴコンサルティングにご提案させて頂ければ光栄です(^^) (2023更新)

販売促進〜②ツール&メディア

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販促では何かしら 「ツール(メディア)」 を介して伝達せねば、 既存客のクチコミくらいしかアテがなくなりますので、 店内はもとより店外でも、 ポスターやのぼりで告知します。 広域商圏にはやはりWEBということになりますね。 しかし、ツールやメディアごとに適した伝え方があることを、 念頭に入れねばなりません。 ざっくり言えることは、 広域商圏ではリマインド効果が高く、 店頭などではアイキャッチ性能が高いもの、 店内ではお客様により分かりやすい親切な表示、 など。 特に店頭での伝え方は大切で、 お客様は「オーダーを決める」段階ではなく、 まだ「お店選び」の段階にあることが多いものです。 極端な話、看板商品プラスざっくりラインナップと、 大まかな価格感が分かれば十分なので、 イメージとして伝達する情報の方が良い場合もあります。 近年では、SNSでのアピールのため、 小さなスマホ画面で閲覧しても記憶に残りやすい、 コントラストの強いビジュアルを意図して使うこともあります。 とこんなふうにゴルゴコンサルティングでは、 販促ミックスとして貴店の存在感を最適化するよう、 心がけております(^^) (2023更新)

販売促進〜①販促計画

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お客様が惚れ込み、通ってくれるお店。 そうなれれば幸いですが実際には、 リピーター確保は飲食店にとって難題のひとつです。 そのために必要なのが 「販促計画」 です。 お客様が「また来たい」と思えることは何か、 中期的な展望で計画を立てねばなりません。 そもそもリピートしてくれないお客様って、 味、サービス、コスパなど良かった…としても、 大半、忘れているんです。 どこで何を食べるかお客様にとって多くの選択肢がある中で、 常に記憶の優先順位が高いお店でいることは大変なことです。 そこで販促的には「3」という数字が重要になります。 忘れてしまうとはいえ何もなかったかのように、 完全に忘れるわけではありません。 「すぐ思い出せる候補」に入っていないだけで、 一定期間は、体験としてしっかり刻まれているもので、 それはマーケティング的に「3ヶ月」と言われています。 3ヶ月と言えば何でしょう、そう、四季ですね! 飲食店が「季節メニュー」を積極的に実施する理由が、 こんなところにあるとも言えます。 ゴルゴコンサルティングではお客様が楽しめることはもちろん、 次回の来店動機もセットになるような季節フェアを、 ご提案することを心がけております (^^) (2023更新)