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店舗ブランディング〜⑧バイアス

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人は自分の感性や経験からの記憶で、 理解できる範囲内で理解しようとします。 いわゆる 「バイアス」 と呼ばれるもので、 「固定観念」に近いものです。 感性や経験が個性的な人もいますが、 マーケティングの視点では、 そこまで意識する必要はありません。 店舗ブランディングでは、 一般的に社会生活を営む多くの消費者の、 ごく一般的なバイアス、これを重視します。 例えば「何屋さんか分かりづらい」 お店は、 昨今の「目的来店」傾向のお客様からは、 選択されづらくなります。 それは、お客様のバイアスから外れたお店に、 見えてしまっているからなんです。 しかしバイアスにハマれ まればいいかというと、 今度は他店との差別化が難しくなります。 つまり差別化戦略には 「バイアス」を理解した上で、 「他店と違う」ことを考えよう、 というわけですね。 バイアス、人間なら誰しも持っているものですので、 ゴルゴコンサルティングのお仕事でも、 意識的に整理して提案しております。 (2022更新)

店舗ブランディング〜⑦ファサード

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「ワザワザ店」と呼ばれる飲食店があります。 市街地から遠く 駅からも遠い、 繁華街ではなく住宅地の中にあったり。 立地的にも利便性が低いお店が、 人気店で何ヶ月も予約待ち… よく耳にします。 今日はそんなお店を目指そうということでなく、 ワザワザ店と日常利用の店では、 ファサード (店構え)に明らかに違いがある、という 話です。 ゴルゴコンサルティングではその違いとして、 「間口」に注目しております。 ワザワザ店は間口がせまく、店内が見えないことも多いですね。 お忍びで隠れ家的、そんなワクワク感があります。 しかし日常利用店がそんな隠れ家のようなファサードだと、 敷居が高いと感じさせるので、繁盛しにくいでしょう。 逆に言えば、 日常利用店は間口が広く中が見えやすいこと。 お店の顔として意識したいところです。 広い間口が取れない、中を見せたいけど物理的に難しい… リフォームまでは費用がかさみますね。 ゴルゴならコストを抑えて、 クリエイティブに答えを出せますよ (^^) (2022更新)

店舗ブランディング〜⑥ストーリー

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ブランディングというと デザインの話に偏りがちですが、 前提に 「ストーリー」 のないデザインには、 ブランド価値を創造するだけの力はありません。 成功例では、皆さんご存知シアトル発のあのカフェ。 そのブランドストーリーは本にもなりました。 洗練されたデザインはストーリーの上に成立してるのだと、 多くのクリエイターさんが学べたのではないでしょうか。 ザックリ紹介すると1996年日本上陸したそのカフェには、 「サードプレイス」というキャッチが付随していました。 自宅・職場に次ぎ生活に密着した 第3の場所ということで、 インテリアやゆったりとしたレイアウトはもちろん、 「匂い」にまでこだわったという話があります。 全席禁煙の火付け役になったのは周知のとおり、 匂いの強いフードを販売せず、 換気ダクトも大きいものは使わなかったそうです。 (コロナの問題がある今は不明ですが) コーヒーの香りをアロマのように考え、 ブランドの一部として大切にしたからですね。 つまり、ストーリーがしっかりあるから、 匂いにまでこだわったブランディングになったわけです。 ゴルゴコンサルティングでももちろん、 ストーリーとワンセットでのご提案が基本です(^^) (2022更新)

店舗ブランディング〜⑤インナー

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「インナー」 と言っても服のことではなく、 従業員、スタッフさんのことですね ^^; 人財も店舗ブランディングには大切なものです。 スタッフさんの接客は リピート率に影響しますから、 「お店の 理念 の言語化、共有しやすい 目標 」 これが大切になります。 まず 理念 。 「お客様にどんな感動を与えるお店にしたいか」を、 スタッフさん全員が理解しておく必要があります。 店主さんはそれを言語化し、 ブレないよう忘れないよう伝え続けることも仕事です 。 しかし、ブレない忘れないというのは、 人間である以上、簡単なようでも難しいものです。 それため言語化するにも工夫が必要で、 リズミカルで口にしやすいスローガンの形が最適です 。 それから 目標 。 売りたい商品を スタッフさん発信でSNSにアップ、 「いいね」数を競う店内コンテストなどオススメです。 若い人がターゲットのお店では特に、 スタッフさんも若い人であれば価値観も近いので、 商品企画コンテストなども面白いのではないでしょうか。 自分のお店に誇りを持って接客できることを目標に、 貴店のインナーブランディングも、 ゴルゴコンサルティングがご提案いたします! (2022更新)

店舗ブランディング〜④アトモスフィア

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「アトモスフィア」。 直訳すれば「雰囲気」ですが、 飲食店の雰囲気づくりは「お客様の滞在時間」に関係します。 ゆったりしたいお店か、 サクッと利用したいお店か。 判断軸は「客単価」と「回転率」になります。 客単価の低い立ち食いうどん屋さんを、 ゆったりできる雰囲気にしてしまうと回転率が落ち、 集客数が減り、売上も厳しくなります。 逆にフレンチで回転率にこだわり、 慌ただしい雰囲気を作れば、 需要が落ちてしまうでしょう。 しかし多様化の進む現在、 その限りではないお店もあります。 夜のお酒需要にも応えるうどん屋さんは、 サイドメニュー開発に尽力されてたりして、 高単価で低回転率のロジックでも成立してます。 一方、かの立食フレンチ屋さんなどは、 一流シェフとの契約や良質食材の仕入を企業努力でクリア、 低単価で高回転率のロジックでも成功しました。 アトモスフィアを決める 食事の楽しみ方は、 お店発信で工夫次第でもあります。 雰囲気の設定も店舗ブランディングになりますので、 ゴルゴコンサルティングは 「お料理」そのものにも、 着目するのです (^^) (2022更新)

店舗ブランディング〜③トーン&マナー

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ロゴマーク、テーマカラー、書体、 インテリア、 印刷物、 ユニフォーム… お店でお客様の目に触れるものには 「トーン&マナー」 が必要です。 「テイスト」に比べ 「トーン&マナー」には、 「統一感を持たせる」 という意味も含まれており、 ブランディングで使われる言葉といえます。 中でも今回は「テーマカラー」のお話ですが、 配色には黄金比というものがあり、 実際それに基づくと、人は色で印象を深めやすいようです。 比率にはいろんな説がありますが、 「メイン70%:サブ25%:アクセント5%」 経験上 これが 最もインパクト出てまとまりやすいので、 ゴルゴコンサルティングでは 基本にしております。 それからこれは、あくまでも傾向ですが… 飲食では「寒色系」を嫌うクライアント様が多いです。 確かに科学的に食欲減退色ということもありますが、 実はデザイナーさんのセンスによるところが大きいと感じています。 寒色=NGと言われ続けてるせいで使い慣れてなく、 飲食で寒色を上手く使える人、多く ないように思い ます 。 逆に言えば個性を出せる色ですので、 研究すると勝てるデザインができるかもしれませんよ (^^) (2022更新)

店舗ブランディング〜②コンセプト

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「コンセプト」 と聞けば難しい感じしますが、 実は決めるのって、簡単なことなんです。 どんなお客様に、どんな時に来て欲しいか、 どんな感動を与えるお店にしたいか。 根本はそれだけなんですね。 つまりお店側の考える「真心ストーリー」でOKです…が、 この「どんな」でつい欲張ってしまい、 広く取りすぎると苦戦することになります。 「誰でもいつでも気軽に来れる、なんでも美味しい店」 なんて言えば一見耳障りはいいですし、 お客様が たくさん 来そうな気がしてしまいます。 しかし実際にはわざわざ選ばれにくくしている上に、 店長さんやスタッフさんの間で作る空気感まで曖昧になり、 没個性的なお店に仕上がる傾向にあります。 コンセプトはお店側とお客様で、 同じ価値観を共有できるものでなければなりません。 その価値観を決め打ちすると、 「ここでいいか」というお客様が来なくなる、 そんな怖さもあるでしょう。 しかし実際そういう人は少数派、 特に今はコロナを経て価値観も変わり、 外食に関して明確にチョイス軸を持つ人が増えました。 ゴルゴコンサルティングは、お客様像を明確にしながら、 存在感を放つ お店の価値 づくりを目指しています(^^) (2022更新)

店舗ブランディング〜①ブルーオーシャン

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ここからは「店舗」のブランディングのお話です。 「ブルーオーシャン戦略」。 聞いたことある方も多いのではないでしょうか。 ブルーオーシャン…たしかに荒波などなさそうです わかりやすく言えば、 競合が少なくなるようなスタイル、 つまり店舗像や料理、サービスで勝 負すること。 飲食店の場合で大切なのが、 立地と商圏のリサーチになってきます。 居住者や来街者などターゲット、 そしてニーズの予測、 これらを分析してマッチングを意識していきます。 難しいのは、その街で競合がいなかったとして、 商圏でのターゲットやニーズに合わなければ、 やっぱりお客様は来てくれません。 例えば、大学生が多い街では大衆居酒屋さんはマッチしても、 ワインクーラーがあり「◯年モノ入ってます」などのお店、 確かにブルーオーシャンかもしれませんが、 大学生に人気のお店になるのは難しいでしょう。 ゴルゴコンサルティングのブルーオーシャン戦略は、 ターゲットやニーズのリサーチはもとより、 消費者心理やトレンドの傾向なども参考に、 需要創出までのストーリーをご提案をいたします (^^) (2022更新)

商品ブランディング〜⑩OEM

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OEM。 よく聞く言葉ですが シンプルに言えば、 他社で開発・製造した商品を、 自社の商品として販売すること。 業務用スーパーで買ってくるのとはまた違い、 自社ブランド商品にできるので 委託契約の元で 仕入れます。 ビジネスの領域としては、完全BtoBですね。 飲食店の場合で考えてみると、 OEM商品はほぼ完成形で仕入れる場合が多いので、 大きなメリットは「開発・ 調理コストの削減」、 デメリットは「他店とカブるリスク」。 完全オリジナル開発の「我が店の味」、 それがベストなのは前提ですが、 デメリットも含め、これアリだと思います。 もちろん看板商品でOEMは厳しいですが、 ラインナップの拡大やバリエーションなら全然アリ。 ここで大切になるのは 見せ方と売り方で、 商品ブランディングの力がしっかりしていればOK。 つまり扱い方だと考えています。 自店が販売することによって魅力が増せば、 オリジナリティも育ちますから。 ゴルゴコンサルティングではこのOEMのご相談にも、 貴店の魅力を最大限にして導入できるよう、 尽力いたします(^^) (2022更新)

商品ブランディング〜⑨BI

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「BI」 =ブランドアイデンティティ。 つまりブランドの個性ですね。 競合と差別化して競争力を高めるには、 ブランドの個性を伝達することが必要です。 そのためにポジショニングなど分析し 軸を作るのが、 ゴルゴコンサルティング の役目でもあります。 軸作りにはまず、仮説が必要となります。 仮説は経験値によって導き出されるものですから、 年季の入ったスキルが必要な難しい仕事と言えます。 しかしこのブログには裏テーマがあります。 それは「難しく考えない」ことで、 まさにBIの極意もそうなんです。 自店の個性と消費者ニーズの間で、 橋渡しになるような ビジュアルやコピーライトなどで、 可能な限り簡単な表現にして伝える。 「難しいことを難しく言うのは簡単だが  難しいことを簡単に言うことに価値がある」 などと言われていますが、その通りですね。 多くの人は難しいことに出会うと、 行動しなくても良い理由を作ってしまいます。 BIは、簡単に伝わる=消費者が行動してくれる。 そんなシンプルな構造でしかないんですよ。 (2022更新)