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ゴルゴ軸〜vol.10「おおらかに考える」

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サラリーマン時代からこだわっていたことがあって、 「時間・労力・お金 の使い所を考える」こと。 ルーズな人を待つ時間や、 準備不足な仕事で発生する無駄な労力、 行かなくてもいい飲み会にかかるお金など。 完全に切り離せるものではないだけに、 身に降りかかって避けられない時は、 かなり苛立ちを感じておりました 。 そんなものじゃなく もっと自分アップデートに、 有効に使えたんじゃないか?  なんて。 もちろんそう簡単ではありませんが ^^; 特に今は、一人で起業しましたので、 有限な上記3項目をどう使うか。 以前よりさらにこだわるようになりましたが、 サラリーマンの頃と違ってきたことも あります。 ルーズで無駄、 しなくていいことなんて、 今でももちろん避けたいものですが、 もしうまく行かないときがあっても、 「 おおらかに考える 」ようにしよう。 そう思えるようになりました。 福岡に来た当初は 右 も左もよく分かりませんでしたが、 今はゴルゴコンサルティングも お仕事を、 ちゃんとできています。 振り返ると、短い期間でも少しずつ、 コツコツ福岡を知りながらやってきて、今があります。 時間も労力もお金も、おおらかに考えよう、 ゼロスタートで始めたからこそなのか、 そういう気づきもありました。 単にのんびりなのはやっぱりダメですけどねw

ゴルゴ軸〜vol.9「疑問と肯定」

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コンサルには分析力が必要です。 それには「そもそも」のところから 疑問 を持たねば、 流れとして把握できない時もあります。 しかし否定はせず 肯定 し、現実を探るようにします。 一例として、最近のとある消費者金融のCMから。 50代くらいのサラリーマン風なオジ様が、 ショーウィンドウ越しにドラムセットを見ています。 次のシーンでは楽しそうに叩いております。 最後は「はじめたいこと応援」みたいなフレーズで、 締めくくられております。 そう、消費者金融のCMです。 さてそもそも、50代のスーツ着たオジ様、 ちゃんと働いていると思いますし、 消費者金融からお金借りてまで、ドラム始めますかね? 貧しい家に育った若者が「将来はプロになる」 なんてことなら分かりますが… 若い彼女ならわかる気がしますが… 何か意図があってのことで、 私がまだ掴めていないのかもですが、 ストーリーとして伝わりにくい気はします。 しかし現実に見た目ほど裕福ではないかもですし、 妻子に内緒で始める人がいるかもしれませんから、 そこは否定できません。 はたまた、その日はちょうどリストラされた日で、 よぉし、プロのドラマーとして転職だ! ってことかもしれないし。 そのくらいの熱い想いなら叶えたい、 ということかな? なんて 笑 要するに、 疑問 を持つけど否定せず 肯定 することで、 あらゆるものが見えてくるんです。 てことで今年もゴルゴコンサルティングの目、 それで行きます (^^)

ゴルゴ軸〜vol.8「外向きの目」

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日々過ごす環境の中で陥りやすいのが、 見える範囲だけで価値観が出来てしまい、 固まってしまうこと。 さらにそんな状況に気づけないと、 気づいてない者どうしで共感して安心が生まれ、 成長しにくくなりますね。 もっといえば、成長してないことにも、 気づけないかもしれません。 わずか2年で飲食業界をとりまく環境は、 大きく変わりました。 元に戻るかもしれませんし、 さらにどんどん変わっていくかもしれません。 時代に振り回されて苦労を強いられるのは、 皆同じかも知れませんが、 内向きの価値観だけで固まっていては危険ですよね。 それゆえゴルゴコンサルティングの2022年は、 環境によって左右されない「個の強さ」とはなんなのか。 外向きの目 を持たねば見えてこないものを大切に、 クライアント様と未来を作れる仕事をしたいと思います。 ブランディングや販促のメソッドも、 変えていくことと変えてはならないことがあると考えます。 その落とし所に主眼を置き新春、 スタート決めたいと思います。

ゴルゴ軸〜vol.7「約束を守る」

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多くのクリエイターさんには「自分時間」があるのか、 とかく時間や約束にルーズ…な人が、 少なからずいらっしゃるのも、事実です。 ある種職業病のように捉えてる面もありました。 しかしこちらでできたご縁では、 起業したりフリーランスだったりで、 独立されている クリエイターさんが多く、 もちろん職能が優秀なのは当たり前ですが、 皆さんとにかく「 約束を守る 」のです。 時間にルーズな人などまずおりません。 つまり職業病とか、そんなん関係なかったですね ^^; 約束したことは必ずその日時までに実行する、 ビジネスとしてこんな基礎的なことができるだけで、 基礎的な信用が生まれていくと思っております。 つまり仕事は基礎的な信用ありきだと、 改めて感じております。 たったひとつの失念から自分の価値を落とし、 挽回するには何倍もの時間とエネルギーが 必要になるのはもったいないですからね。 場合によっては永久に信用されず、 契約ごと失うことがあっても、 自業自得ですから。 専門的な能力が高くても ビジネスとして信用や価値が低い 、 それならまだその逆のほうが、 極論ですが生き残れるんじゃないかと思います。 ゴルゴコンサルティングでは創業する前から、 自分の軸のひとつが 「ビジネス= 約束を守る こと」。 独立系 プロの クリエイターたちと接し、 共感しながら、邁進しております。

ゴルゴ軸〜vol.6「ストーリー」

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コンサルなので結論が見える話し方を心がけねば、 「難しいこと言ってる人」に感じられることもあります。 逆に実作業、企画など組み立てていく過程となると、 ゴルゴコンサルティングでは、 結論から考えることは、まずありません。 提案の背景を洗い出して仮説 ストーリー を構築し、 それを実現するためには? という順番ですね。 言ってみれば「半分」フィクションの脚本を作る感じです。 脚本なのでストーリーはワクワク素敵なものにせねばならず、 さながら作家のようなものと言えます。 「半分」フィクションというのは、 コンサルの企画というのは実現性を確信できてこそなので、 映画や小説とは違い、リアリティも必要です。 飲食でもどんなことでも「良くしていこう」ってのは、 素敵なストーリーを考えることですから、 コンサルやってて楽しいのがこの企画の組み立てです。 素敵なお仕事をやってるなぁと日々、感じております(^^)

ゴルゴ軸〜vol.5「カスタマイズ」

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ゴルゴコンサルティングの企画提案は、 例外なく「 カスタマイズ 」が前提です。 メーカーさん的に言えば「ワンオフ」、 つまりお客様ごとに個別に組み立てるものです。 過去、同業他社の仕事で見たことがあるのですが、 おそらく雛形のようなものがあって、 表紙だけ変えただろ!w   みたいな提案書。 仮に類似の提案を持っていけそうなお客様がいても、 ゴルゴ、というより私はポリシーとして、 そんなやり方は一切しません。 商材が毎回決まっている場合は別ですが、 飲食店でも小売でもお客様の課題は千差万別です。 個性、差別化、を重視するゴルゴの提案書は、 1度作ったものは世界にひとつしか存在しません。 と言いながら、 コンサルを標榜しながら何度も使える雛形って ^^; 怠慢でなく本当にそんなもの作れる人がいるとしたら… きっとその人は世の中の多くの事柄を俯瞰で大枠でとらえ、 森羅万象を心得て提案できる人なのでしょう。 すげぇな… 残念ながら 私はまだその域には達しておりませんが、 今のやり方がゴルゴなんだからいっか (^^)

ゴルゴ軸〜vol.4「変われること」

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小規模での飲み会はある程度戻っているようですが、 多くの企業が今年も、忘年会は「大々的にはやらない」と、 早くから決定したところが多かったそうですね。 大部屋が売りの飲食店では打撃は大きいですから、 どこも小規模ターゲットにシフトしています。 しかし、コロナにばかりに意識がいきがちですが、 日頃から時代を読んで行動していないと、 どうしてもその場しのぎ、準備不足感が出てしまうものです。 思い起こせばコロナのずっと前から予兆がありました。 会社の行事としての飲み会は年齢層問わず、 支持されなくなってきていたじゃないですか。 2019年でこれですからね…「オフィスのミカタ」調べ 感染リスクの回避ということ以上に、 必要性そのものに気づき始めたのでは? とも考えられます。 そもそも大勢で飲んだらといって、 業績が良くなったなんて話は聞きませんし、 酒は飲むべき人と好きな時に、 楽しむ もの 。 データ見る限り、これまで多くの人は、 そんなこと知ってて 渋々参加してたんですよ ^^; そんな風潮を読みコロナ前から対策していたお店は、 大部屋を小分けに改装したり、 小規模用のメニュー構成を売りにしていたりと、 今更バタバタしてないと思います。 変われること 、変わるべき理由、そして変われる勇気。 ゴルゴコンサルティングもこれからの数年は特に、 飲食業の在り方がどんどん変わる時期と心得て、 少しだけ先回りしてロジックを立てることに、 注力していこうと思います。

ゴルゴ軸〜vol.3「感謝」

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「美しい」=Beautiful 「深い」=Deep 「広い」=Wide カタカナでも使う言葉ですから、 日本人にも馴染みが深い英単語です。 さてこれの反意語。 「醜い」=??? 「浅い」 =??? 「狭い」 =??? こうなるとどうでしょう。 標準レベルの英語力を持つ人でも、 パッと答えられる人は少ないのではないでしょうか。 何事にも「逆」がありますが、 片方だけへの意識だけでは気持ち悪い時がありますよね。 たとえば、とある降水量が少ない地域での話。 貯水が枯渇しそうになると年配の方々を中心に、 天に祈りをこめて「雨乞いの舞」をしているのを、 何度かテレビで見たことがあります。 メディアを使って危機感を煽る…よくあることですが、 しかし雨はいつかは必ず降るものです。 その時に天に 感謝 を込めて「 感謝 の舞」のようなもの、 やっているのかもしれませんが、 少なくともTVでは見たことありません。 煽っといて放ったらかしですよね。 飲食店でいえば「冷やし中華」でしょう。 「はじめました」というPOPはよく見ますが、 「終わりました」を見た人、ほぼいないんじゃないでしょうか。 私は1回だけ見たことがあります。 そのお店は大繁盛とまでは言いませんが、 いつも常連さんで賑わっておりました。 「食べてもらいたいから来てほしい」と 「来てくれたのにもう食べてもらえない」は逆の状態ですが、 逆を意識することは 感謝 を意識することではないかと。 ゴルゴコンサルティングでも、 クライアント様に頼っていただいたことへの 感謝 、 この精神も、軸になっております (^^)

ゴルゴ軸〜vol.2「エンターテインメント」

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小規模ですが忘年会も盛んなようですね。 この機にかつてのように大口客は取れなくても、 数人規模の集客を積み上げたいところです。 ライフスタイルの変化で遅くまで飲み歩かない人が増えて、 短時間勝負でいかに高単価コースの予約を獲得するか。 しかし意外にもそういう戦略を打ち出しているお店は、 多くないようにも思えます。 でもお店の体力に余裕があるなら、 それで良いのではとも思います。 やっとお客様が戻ってきた今、 少しでもお得に楽しんで頂きたい、 私がお店をやっていても同じように考えると思いますから。 アフターコロナの需要への対策は後で考えるとして、 まずはお客様に、あらためて自店の魅力で 外食のエンターテイメントを思い出して頂くのが一番の命題ですよね。 さ、時代が変わりそうです。 ゴルゴコンサルティングも変わるところには合わせながら、 時代がどうあれ「外食は エンターテイメント 」。 この基本を忘れることなく、 飲食業界の皆様と邁進できれば幸いです(^^)

ゴルゴ軸〜vol.1「共有力」

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飲食に限ったことではありませんが、 「コンサルタント」を毛嫌いする人、 残念ですが一定数はいらっしゃいます。 過去どこかに依頼したことがあって、 費用に見合う成果を出してくれなかった。 そんな苦い経験をお持ちの方は当然、 良いイメージをお持ちなはずがありません。 また、同業者などからそんな話を聞き、 悪いイメージを持っておられる場合もあります。 しかし、実際に経験して毛嫌いしている方の話を聞くと、 その理由に共通の特徴があります。 目標がザックリしすぎていたり、 解決には時間がかかると分かっていても、 途中で不安になり、やがて怒りに変わったりなど…。 しかしそれは、無理もないことかもしれません。 苦労して会社を大きくした社長さんというのは、 フィーリングを大事にしますから、 お話がザックリに聞こえることもあります。 さらに社長さんはみなせっかちですから、 たいてい待つのは苦手です 笑 また、毛嫌いされたコンサルタントにも、 共通の特徴があるのではと感じております。 たしかに丸投げされたのでしょう、 しかし整理できず自分のペースで進めてしまい、 進捗の共有も少ないといった話をよく聞きましたから。 ゴルゴコンサルティングがこんな荒波で勝負するのは、 なにより依頼者との「共有力」を大切にすれば、 きっと貢献できると思えたからです。 着地点を見える化、スケジュールを先導、 とにかく 「共有力」 第一。 しかしこれ、コンサルに限りませんね。 どんな職業でもコミュニケーションが足りず、 安心していただける動きができないと、 失格の烙印を押されて当たり前。 プロとして専門性も大切ですが、 こちらのほうが大切だと、考えております (^^)