店舗ブランディング〜④アトモスフィア

「アトモスフィア」。

直訳すれば「雰囲気」ですが、
飲食店の雰囲気づくりは「お客様の滞在時間」に関係します。

ゴルゴコンサルティング 店舗ブランディング アトモスフィア














ゆったりしたいお店か、サクッと利用したいお店か。
判断軸は「客単価」と「回転率」になります。


客単価の低い立ち食いうどん屋さんを、
ゆったりできる雰囲気にしてしまうと回転率が落ち、
集客数が減り、売上も厳しくなります。

逆にフレンチで回転率にこだわり、
慌ただしい雰囲気を作れば、
需要が落ちてしまうでしょう。


しかし多様化の進む現在、
その限りではないお店もあります。

夜のお酒需要にも応えるうどん屋さんは、
サイドメニュー開発に尽力されてたりして、
高単価で低回転率のロジックでも成立してます。

一方、かの立食フレンチ屋さんなどは、
一流シェフとの契約や良質食材の仕入を企業努力でクリア、
低単価で高回転率のロジックでも成功しました。


アトモスフィアを決める食事の楽しみ方は、
お店発信で工夫次第でもあります。

雰囲気の設定も店舗ブランディングになりますので、
ゴルゴコンサルティングは「お料理」そのものにも、
着目するのです (^^)


(2022更新)