コンサル的雑学〜vol.10「らしさ」
今日はほんとに雑学というより雑談かもしれませんが、
「らしさ」って何だろう?
「らしさ」って何だろう?
個人的に永遠のテーマです。
私、高校が自由な校風だったのをいいことに、
イキッてパーマをかけ赤や黒のシャツで登校してたわけですよ。
イキッてパーマをかけ赤や黒のシャツで登校してたわけですよ。
担任から「高校生らしく白とか着なさい」と説教されましたが、
就職して赤のシャツ着てネクタイしてたらアホじゃないですか。
就職して赤のシャツ着てネクタイしてたらアホじゃないですか。
特殊なお仕事もありますが、ほとんどみな白でしょ。
パーマも「もっと大人になってからかけなさい」なんて、
まあ時代もありますけど、今聞くとアホなこと言ってますねぇ。
まあ時代もありますけど、今聞くとアホなこと言ってますねぇ。
そもそも「高校生らしさ」って何だということですね。
担任の感覚では、白を着て自然なサラサラ髪の子、
そんなイメージだったのかも知れませんが、
見た目の話「だけ」で「らしさ」を言うことには無理がありますよ。
当時の高校生なんて、元気がありゃイキるもんじゃないですか。
だいたい、高校生では成熟度に個人差が出ますから、
見た目で言うなら、すでに妻子持ちの中年みたいなヤツや、
やけに幼くて小学生みたいなヤツもいました。
でも同級生として違和感なく、
楽しい学生時代を過ごせましたよ。
当時は多様性、って言葉を聞かない時代でしたが、
つまりは色々いていいってことです。
何が言いたいかというと、
飲食のブランディングで「◯◯屋さんらしさ」は重要ですが、
その「らしい」ってのは誰が決めて、良しとするのか。
飲食のブランディングで「◯◯屋さんらしさ」は重要ですが、
その「らしい」ってのは誰が決めて、良しとするのか。
コンサルはそこに責任を持って方向性を出すわけです。
図書館みたいな建物に入ったらステーキ屋さんだった、
これは大外しなのか? あるいは話題になるのか?
これは大外しなのか? あるいは話題になるのか?
立地や来街者の特性とマッチするなら、
場合によっては「らし」過ぎても、
面白くないブランディングになりますもんね。
場合によっては「らし」過ぎても、
面白くないブランディングになりますもんね。
少しは元気にイキるくらいの方が良い場合もあるのでは…
いやまあ、それも含めてゴルゴコンサルティングの仕事、
面白いですけど!(^^)
面白いですけど!(^^)